トリンバック フレデリック・エミール 2011 フランス アルザス 白ワイン

セラー整理のため、個人消費目的で購入しておりました白ワインを出品いたします。こちらは、フランスはアルザスにあるワイナリー、トリンバックのリースリング キュヴェ フレデリック・エミール 2011になります。

ワイナリーの現在の隆盛に貢献した8代目当主、フレデリック・エミール氏に敬意を表し名付けられたこのキュヴェは、ガイスベルクとオステルベルグという2つの特級畑から素晴らしい品質のブドウのみが収穫できた優良年に限り造られます。過去にはノーベル平和賞を祝う席で振る舞われたこともあり、またミシュラン星付きレストランでもハイグレードのワインとしてオンリストされています。収穫期の安定した天候によって熟した豊潤な果実、特級と称される土壌由来のミネラル、卓越した醸造技術を持つトリンバックと、まさに天・地・人が揃った珠玉の一本です。

輸入元は安定した品質で信頼のあるエノテカ（アサヒビール）さんになります。

最新ヴィンテージは2017になりますが、こちらは数年前に購入し、フォルスターのワインセラーで管理・熟成させた2011VTになります。15年ほど熟成させようと置いておりますが、ストックが沢山ありますので1本出品させていただきます。もちろん今開けても愉しめる味わいですので、本年を締めくくるご褒美や新年のお祝いのお供に如何でしょうか。是非ご賞味くださいませ。

【トリンバックについて】
トリンバック家のワイン造りの歴史は1626年に遡ります。現在に至るまで13世代ものワインメーカーたちが最高級のアルザスワインを完成させるべく努力を重ね、確固たる信頼を築き上げました。1898年には、8代目フレデリック・エミール氏の造ったワインがブリュッセルで行われた国際ワインコンクールで最高位の賞を獲得。トリンバックは一躍国際的に脚光を浴びることになりました。ワイナリーは現在、ユベール・トリンバック氏と彼の2人の甥ピエール氏とジャン氏、そして13世代目にあたるピエール氏の娘アン氏の4人で運営されています。彼ら4人の情熱に支えられて、トリンバック家の伝統や妥協なきスタイルはしっかりと守られ、2021年にはワイン＆スピリッツ誌TOP100ワイナリーに見事選出。揺るぎないノウハウは現在でも引き継がれているのです。

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